Youtube動画のダウンロードと聞くと違法なイメージを持つ人は少なくないと思います。
そこで今回はPythonというプログラミング言語を使って安心安全にYoutubeの動画をパソ コンにダウンロードする方法をご紹介します。
結論から言うと以下のコードでYoutube動画をダウンロードできます。時間が無い方は以下のコードを張り付けて実行してみてください。
import youtube_dl
links = input('URLを空白区切りで入力してください').split()
path = input('保存先のディレクトリを入力してください')
outtmpl = '%(title)s.%(ext)s'
ydl_opts = {'outtmpl': path + '/' + outtmpl}
with youtube_dl.YoutubeDL(ydl_opts) as ydl:
ydl.download(links)
先ずはじめにyoutube_dlとは外部ライブラリの１つでその名の通りYoutube動画のダウンロードができます。
以下のコードを書いてインストールしてみましょう。
!pip install youtube_dlこれで一通りの準備が整ったので実際にyoutube_dlを使って動画をダウンロードしてみましょう。
まずyoutube_dlというライブラリをインポートします。
import youtube_dlそしてダウンロードしたいYoutube動画のリンクをリストとして書きます。
ここでは変数名をlinksとしておきます。
links = [
'https://www.youtube.com/watch?v=SC2IKKO2jNk&t=127s',
'https://www.youtube.com/watch?v=pTjPiJyHi8U'
]そして保存先の場所と保存名を決めます。
path = './video'
outtmpl = '%(title)s.%(ext)s'これで保存形式が定まったのでこれらを辞書形式でまとめます。
ydl_opts = {'outtmpl': path + '/' + outtmpl}ここまできたらあとはWith文を使って動画をダウンロードするだけです。
具体的には以下のように書きます。
with youtube_dl.YoutubeDL(ydl_opts) as ydl:
ydl.download(links)ちなみに上の処理はリンクごとに読み込んでダウンロードするという意味です。
まとめると以下のようになります。
import youtube_dl
links = ['https://www.youtube.com/watch?v=SC2IKKO2jNk&t=127s',
'https://www.youtube.com/watch?v=pTjPiJyHi8U']
path = './video' outtmpl = '%(title)s.%(ext)s'
ydl_opts = {'outtmpl': path + '/' + outtmpl}
with youtube_dl.YoutubeDL(ydl_opts) as
ydl: ydl.download(links)このように１０行未満というとてもシンプルなコードで書くことができます。
他にも色んなオプションがあると思うのでもし興味がある方はこちらをどうぞ。
今回はYoutube動画のダウンロード方法をご紹介しました。数行で書けるのでYoutube動画に関わるプロダクトを作る際はとても便利なツールだと思います。
これを機にユーチューブローダーになりましょう！