【リナックス】コマンドでパスワード付きZIPファイルを作る方法1選!

容量の大きいファイルやフォルダをだれかに送る際にZIPファイルを作ることがあると思います。その際にパスワードを知っている人だけが中身を見ることができるようにするためにパスワードをつけることは大事です。

そこで今回はコマンドでパスワード付のZIPファイルを作る方法をご紹介します。

なお今回はフォルダ内のすべてのファイルにパスワードをつけるためにオプションを駆使する必要があったので備忘録としてこの記事を書きました。

フォルダ内全てのファイルをロックする方法

zipコマンドには様々なオプションが存在します。詳細はこちらにあります。今回は暗号化するために-e(–encrypt)を用います。しかしこれだけだとフォルダ内の全てのファイルをロックしようと思ってもできません。そこでディレクトリ内のファイルを再帰的に扱う-rというオプションを指定することでうまくいきます。具体的には以下のように書きます。

zip -er これから作るファイルの名前.zip 対象のディレクトリ

他にもソフトウェアを使うこのような方法もあり、おそらくこちらの方がセキュリティ的には良いと思います。したがって高いセキュリティを求めずに手軽にパスワードを掛けたい場合はこのコマンド操作が良いと思います。

ちなみに以前にウィンドウズユーザの方でZIPの解凍方法がデフォルトでない(ソフトを使わないといけない)ということがあったのでcmdから解凍する方法をおまけで載せておきます。

call powershell -command "Expand-Archive 対象のファイル名.zip"

 

 

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