キーボードの選び方~パソコン編~
皆さんはキーボード選びに迷ったことはありませんか?
キーボードはデスクトップパソコンでもノートパソコンでも買って損はない機器の1つだと思います。
しかしその種類は多数ありどれを買ったらいいかわからないというケースがあるのではないでしょうか?
「そこで今回はキーボードってどんなものがあるの?」
「どんなキーボードが自分に合ってるの?」
といった点について説明していこうと思います。
因みに筆者はメカニカルキーボードを使っております。
目次
- キーボードとは
- キーボードの種類
- キーボードの選び方
- まとめ
キーボードとは
キーボードとは…
コンピュータの操作全般に用いられる入力機器の一つであり、入力したい文字の書かれたボタン(キー)を指で押すことでコンピュータへ文字信号などを送信するもの
by Wikipedia
だそうです。
基本的にノートパソコンの場合はデフォルトで付いていますが
自作のデスクトップパソコンの場合は別途買わないといけません。
しかし今までノートパソコンを使ってきた人にとってどんなキーボードがいいかなんてわからないですよね。
そこで今回はキーボードの基本知識とオススメのキーボードをご紹介しようと思います。
キーボードの種類
キーボードはキータイプで大きく分類することができます。
キータイプとはキーを押して沈んだあとに戻ってくる仕組みのことです。
キータイプは以下の4つの種類があります。
- メンブレン式
- パンタグラフ式
- メカニカル式
- 静電容量無接点方式
それぞれ簡単に説明していきます。
メンブレン式
メンブレン式とは1つの基盤が全てのキーに連結されている仕組みで
しっかりとタイピングするようなキーボードとなっています。
広く普及されているタイプで比較的安価だと思います。
パンタグラフ式
パンタグラフ式の仕組みはメンブレン式と似ているのですが
パンタグラフが内部に組み込まれているため軽いタッチでタイピングできます。
主に薄型のノートパソコンに搭載されていると思います。
メカニカル式
メカニカル式は1つ1つのキーが独立して機能するタイプのキーボードです。
そのため自分好みにキーをカスタマイズすることができるのがメリットです。
メンブレン式やパンタグラフ式に比べて高価になりやすいという特徴があります。
静電容量無接点方式
静電容無接点方式はメカニカル式と同様にキーが独立しています。
これは静電気でタイプを感知する仕組みのため静かにタイピングをすることができるうえに
キーを支える支柱が無いため劣化速度も比較的遅いと思います。
しかし値段はメカニカル式と同様もしくはそれ以上に高い傾向があります。
オススメは?
これら4つがキーボードの大まかな分類になります。
特にメカニカル式のキーボードは自分好みのタイプ感にカスタマイズできるほか
水などをこぼしてもすべてのキーがダメになることが少ないのでオススメです。
したがって次節のキーボードの選び方ではメカニカルキーボードに絞ってその特徴からご紹介させていただきます。
キーボードの選び方
先ほどメカニカルキーボードはカスタマイズできるとお伝えしましたが実際にどの部分を自分好みに選択できるのかというとキーボード内部のスイッチの部分です。
スイッチは大きく以下の4つに分類できます。
- 赤軸
- 青軸
- 茶軸
- 黒軸
それぞれ簡単に説明すると
赤軸とは?
キーのタイプ感覚が軽く音も静かです
青軸とは?
キータイプの感覚が重くカタカタ音がなります
茶軸とは?
スタンダードで青と赤を足して2で割った感じです
黒軸とは?
押圧感はあるけどタイプ音が小さいです
といった感じです。
また、自分にとっての最適なキーボードを選ぶ際に以下の要点を抑えておくとスムーズに決められると思います。
- キーピッチ : キーとキーの隙間の距離のこと
- キーストローク : キーをタイプした時の深さの事
一般的にキーピッチが狭くなると間違って同時にキーを押してしまうけど使いやすい人もいたり
キーストロークが深くなると早くタイプできなくなるけど打ち間違いは減ったり
というような側面があります。
ここまでキーについて説明してきましたがキーボードは機器の中でも
一番といっていいほど個人の好みによるところなのであまり深く考えずに
すこし触ってみてこれだ!というものを買ってみてもいいかもしれません。
まとめ
今回はキーボードの種類と選び方についてご紹介しました。
以下が今回のまとめになります。
- キーボードはメンブレン式、パンタグラフ式、メカニカル式、静電容量無接点方式の4つに大別される
- メカニカル式キーボードはカスタマイズできる上に修理が楽なのでオススメ
- メカニカル式キーボードはタイプ感覚とタイプ音という観点からスイッチの仕組み(軸)で選択する。
次回は他のハードウェア(メモリかなぁ?)についてご紹介したいと思います。