OSでみるスマートフォン

スマートフォン編 ~選ぶ基準を身に着けよう~

皆さんはこんなことを考えたことはありませんか?

「結局Androidとiphoneのどっちがいいんだろう?」

私の結論としては、

「こだわりが強く、自分色に染めたい人はAndroid

こだわりが特に無く、安くてある程度高い性能を求めたい人はiPhone」

といった感じです。(一個人の意見ですので異論は認めます。)

今回はそんなAndroidとiphoneの違いについて知ることで

スマホを選ぶ際の基準を身に着けることを趣旨とします。

 

目次

  1. Androidの特徴
  2. iPhoneの特徴
  3. 統計データ
  4. まとめ

 

Androidの特徴

AndroidはLinuxと呼ばれるオープンソースをベースとして作られていることもあり、iPhoneと比べて自由度が高いスマートフォンといえます。

そんなAndroidの特徴をご紹介します。

特徴

  1. ホーム画面をアプリやウィジェット等でカスタマイズできる度合が大きい
  2. 利用可能なアプリの数が多い
  3. ブルートゥースイヤホンを使うときうれしいことがある

 

まず、AndroidはiPhoneに比べてホーム画面などの拡張機能が多いです。

例えばアプリのアイコンを異なるものに変えたりショートカットを作ったりなどです。

これらにより自分好みにカスタマイズすることができるでしょう。

 

2つ目に、Androidは基本的にGoogle Playからアプリをインストールしますが、

Appleの審査に比べて審査が易しい傾向があります(Appleは社員が手動審査をしている)。

これに加えてAndroidはGoogle Play以外のところからもアプリをインストールできます。

したがって、Androidで使えてiPhoneで使えないアプリは多々あります。

 

3つ目は、Androidの場合、基本的にブルートゥースイヤホンの規格であるaptXに対応しています。

aptXについてはまた次回説明しますが、要は動画などを見るときに映像と音の遅延が少ないということです。

つまり、遅延の少ないaptXを備えたブルートゥースイヤホンを使うとその機能を使えるということです。

因みに、iphoneでよく使われるAirPodsは遅延という面でみるとaptXより下のランクのACCに対応しています。

 

iPhoneの特徴

iPhoneは国内のシェア率が高く、また、Androidと比べてシンプルな構造で直観的な操作性が高いスマートフォンといえます。

そんなiPhoneにもAndroidと同様にいくつかの特徴があるのでご紹介します。

特徴

  1. メモリの摩耗が小さく、長い年数使える
  2. OSのアップデートの対象が広い
  3. 売値が比較的高い

 

まず、iPhoneは長く使い続けてもAndroidに比べてサクサク動く傾向があります。

これはメモリの摩耗が比較的小さいからだと考えられます。

したがって、私の周りでも4年以上使い続けている人はざらにいます。

 

2つ目は、OSのサポート対象が広いです。

iPhoneはiPhoneSEから最新の世代までを対象としています。

また、対象となる年数はおおよそ5年程で比較的長い期間サポートされます。

Androidの場合はだいたい2年程度なのでiPhoneは手厚いサポート体制があると言えます。

 

3つ目は、売値が比較的高いということです。

Androidを売りに行ったことがある方は分かるかもしれませんが、

低くて数千円で取引されることがあります。

一方でiPhoneの場合、iPhone7でも基本的に数万円から取引されます。

したがって、仮に10万円でiPhoneを買ったとしても、

4年使い、2万円で売れたとした場合、月々1500円程度しかかからないわけですから、

コスパは十分にいいと言えます。

 

統計データ

日本におけるOSのシェア率の推移をみるとAndroidとiOSにそれほど差が無く、

世界的に見ると珍しい傾向が見て取れます。

 

年(3月) Android iOS その他
2013 46 49 5
2014 41.5 57.6 0.9
2015 52.3 45.1 2.6
2016 51.7 46.8 1.5
2017 53.1 45.1 1.8
2018 54.8 44.8 0.4
2019 56.4 43.4 0.2
2020 51.2 48.7 0.1
2021 57.4 42.4 0.2
2022 56 44 0

参考:KANTER社/2022年3月

 

グラフにするとこんな感じです。

一方で、世界で見ると比較的Androidの方がiPhoneよりもシェア率が高い事が窺えます。

(2022年6月時点)

参考:KANTER社/2022年3月

 

まとめ

今回はAndroidとiPhoneスマホの違いについて説明しました。

以下が今回のまとめになります。

項目 Android iPhone
カスタム可能度 大きい 小さい
アプリ数 多い 少ない
ブルートゥースイヤホンの遅延 ほとんどない ちょっとある
使用年数 1,2年 3,4年
OSアップデートの対象年数 2年程度 5年程度
売値 安い 高い
日本のシェア ほんの少し小さい ほんの少し大きい
世界のシェア 大きい 小さい

 

皆さんもスマートフォンを選ぶ際の1つの基準にしてみてはどうでしょうか。

次回はパソコン周りの説明をしようと思います。

ぜひ見ていってください!

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