グラボ?GPU?次世代のハードウェアの全貌に迫る!

CPUじゃないよGPU~パソコン編~

唐突ですが皆さんはGPUもしくはグラフィックボードという言葉を聞いたことはありませんか?

グラフィックボードはディスプレイに画像や映像を出力するための部品です。

通常はCPUなどにもチップが組み込まれているのですが、より高画質できれいな映像が欲しいときは追加で独立のボックスを買う必要があります。

最近では自作のデスクトップパソコンを作る際はグラフィックボードを入れるのが主流になってきているかと思います。

そこで今回はグラフィックボードとその中に組み込まれているGPUについてご紹介していきたいと思います。

筆者が一番好きと言っても過言ではないハードウェアの1つなので少し熱く語ってしまうかもしれませんがご了承下さい。

 

目次

  1. グラフィックボード・GPUとは
  2. できること
  3. グラボの販売会社
  4. GPUの応用例
  5. まとめ

 

グラフィックボード・GPUとは

グラフィックボードとは先もご説明しましたが、画像や動画を処理するための装置です。

そしてこのグラフィックボード上にGPUというCPUのような脳の働きをする装置が組み込まれています。

このGPUはCPUに比べてコアの数が多く複数スレッドでの並列計算処理ができるため様々な用途に利用されています。

実際にお使いのパソコンに搭載されているグラフィックボードの確認方法は以下の方法で確認できます。

  1. ウィンドウズキーをエンター
  2. dxdiagと入力してエンター
  3. ディスプレイタブを確認

確認できましたか~?

 

できること

ではグラフィックボードを搭載すると何が起こるのかを説明します。

グラフィックボードは画像や映像処理を得意としているため

例えばゲームのカクツキがなくなったり高画質の動画を鑑賞したりすることができます。

また、最近では科学技術計算といった科学の分野でも重要視されているものになります。

とても需要が高いハードウェアの1つといえるでしょう。

 

グラボの販売会社

グラフィックボードもCPUがインテルがほぼ独占しているのと同じように有名なメーカーが存在します。

その名もASUS(エイスース)です。信頼性が高い分少し高めの値段設定にはなっています。

他にもMSI、GIGABYTE、ZOTAC、ELSA、玄人志向といいたメーカー様がいらっしゃいます。

そしてこれらのグラフィックボードはだいたいNVIDA社のGPUであるGeForceが組み込まれています。

今のゲーミングPCの主流はこのGeForceで、ゲーム業界の標準的なGPUとなっています。

筆者もNVIDA社のGeForce3060superというものを使っています。(ゲームはやらないのですが😅)

 

GPUの応用例

さて、ここまでグラフィックボード並びにGPUについてご紹介してきましたが

実際の現場ではどのような使われ方をしているのでしょうか。

学問の領域では機械学習や画像処理、科学技術計算といったことに使われています!

私も機械学習に関する研究を行ったときに実際に使わせていただきました。

また、このGPUには面白い使われ方があります。

なにかというとGPGPUという用途です。

おそらく大概の人は聞いたことが無いのではないでしょうか?

簡単に言うと、グラフィック処理以外の用途にGPUを利用することです。

そのため「General Purpose GPU」 が略されてGPGPUとなったわけです。

筆者はこの技術について現在進行形で学んでおります。(並列計算王にNAL!)

 

まとめ

今回はグラフィックボードとGPUについてご紹介させていただきました。

以下が今回のまとめになります。

  • グラフィックボードとは映像や画像を処理する機器でその内部に脳の働きをするGPUが組み込まれている
  • ゲームを快適にやりたい、動画を高画質で観たいならグラフィックボードを搭載した方がいい
  • 迷ったらとりあえずASUSで問題ない
  • 学問の分野でも使われているちょー注目されているハードウェア
  • (自作PC作るなら入れたいハードウェアランキングNo.1←私の感想です)

無くてもいいけどあったら快適なパソコンライフがおくれる機器GPUの紹介でした!

皆さんもぜひ一度手に取ってみてください!

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